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台北に行ったら必ず食べて欲しいグルメ「阿宗麺線」|食レポ・レビュー

Taiwan
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グルメ大国・B級グルメの宝庫である台湾、私は台湾の食が大好きで毎年台湾に行き、いろんな料理を食べてきました。

その中でもB級グルメの代表格なのが「麺線(ミェンシェン)」です。中でも台北の西門町にある「阿宗麺線(アゾンミェンシェン)」は行列の絶えない人気店です。これを食べに台北に行くと言っても過言ではありません。

こちらでは超人気店「阿宗麺線」の基本情報や、美味しい食べ方、食レポなどをご紹介します。

台湾グルメ「麺線(ミェンシェン)」とは?

そもそも麺線は、どんな食べ物?ということですが麺線(ミェンシェン)は、素麺のような細い麺をかつおダシが聞いたとろとろのスープで煮込んだ素朴な麺料理です。具材は大腸(豚モツ)・牡蠣入りの麺線が主流です。

麺線の上には薬味としてパクチーや台湾バジルなどの香草、調味料としてチリソース(辣椒油)、にんにくソース、黒酢(烏酢)を加えて食べます。

モツ入り麺線 Photo by Kyoko

台湾にはたくさんの麺線専門店がありますが、その中でもダントツに有名で人気なのが以下でご紹介する「阿宗麺線(アゾンミェンシェン)」です。

阿宗麺線(アゾンミェンシェン)の場所・行き方

「阿宗麺線(アゾンミェンシェン)」は、台北の原宿とも呼ばれる、若者の街「西門町(シーメンディン)」に位置しています。

台北の原宿「西門町」 Photo by Kyoko

行き方はとても簡単です。MRT西門駅の6出口から出て「西門町」と書かれた門をくぐります。
まっすぐ進んで十字路を右折すると、右側に阿宗麺線があります。

・住所:台北市峨嵋街8号之1

・営業時間:9:00~23:00

・休業日:年中無休

阿宗麺線(アゾンミェンシェン)の外見|混み具合

西門駅から4〜5分ほど歩いたらお目当の「阿宗麺線」が見えてきます。

いつ行っても店前は麺線を求めて並んでる人と立ち食いを楽しんでいる人で溢れているので、すぐわかります。

行列のできる人気店「阿宗麺線」 Photo by Kyoko

こちらは、日曜日の17時の様子です。店の前にはたくさんの人が並んでいましたが、阿宗麺線は常に20〜30人程並んでいる感じです。

しかし、長蛇の列を見てすぐに諦めないでください! 思ったより回転がはやく、5分ほど並んでれば麺線を買うことができます。

以下の写真でわかるように、阿宗麺線にはイートインスペースがないため、店員さんが紙カップに麺線をすごいスピードで入れて渡すだけで終わるので回転が非常にはやいです。みなさん麺線を受け取ったら店の前で立ち食いを楽しみます。

阿宗麺線の混み具合(土曜の9:30) Photo by Kyoko

上記写真は土曜の朝9:30に撮りました。オープンして30分しか経っていないのにこの混み具合です。でも列はできていないので、すぐ頼めます。

阿宗麺線(アゾンミェンシェン)のメニュー・美味しい食べ方

そんな行列の絶えない大人気のお店「阿宗麺線(アゾンミェンシェン)」のメニューや美味しい食べ方、レビューを詳しく書いていきます。

阿宗麺線のメニューは一つだけ!

阿宗麺線(アゾンミェンシェン)のメニューは、煮込んだ豚の大腸が入った「大腸麺線」の1種類のみです。

2つのサイズがあり、Lサイズ(大碗)Sサイズ(小碗)から選べます。サイズ感がわからない方は、麺線用カップの見本が店頭に置いてあるので見て判断しましょう。

阿宗麺線のメニュー Photo by Kyoko

Lサイズ(大碗)は70元(約250円)、Sサイズ(小碗)は55元(約200円)です。(*2019年9月の情報)

5年前と比べて大分値上がりしましたが、まだまだ安いと思います。

阿宗麺線のサイズ感

「阿宗麺線(アゾンミェンシェン)」の麺線は、ボリュームがあり、特にLサイズ(大碗)は、結構な重量を感じます。

私の場合、Sサイズを頼むと必ず物足りなくなるので、大体Lサイズを頼みますが、このボリュームでもペロリと食べられてしまいます。目安としては、間食で食べたい時にはSサイズ(小碗)を、食事として食べたい時はLサイズ(大碗)がおすすめです。

麺線Lサイズ Photo by Kyoko

麺線Sサイズ Photo by Kyoko

写真でわかるように、麺線は箸ではなくプラスチックのレンゲでいただきます。麺入りスープと思った方がいいのかもしれません。

備え付けのソースを必ず入れよう

阿宗麺線(アゾンミェンシェン)にはお店の壁に一箇所、正面の方に一箇所、合計二箇所に3種類の調味料が置いてありますので、自分好みの味にカスタマイズできます。(日によっては一箇所のみの場合もあります。)

左から、チリソース(辣椒油)にんにくソース黒酢(烏酢)です。*チリソースは結構辛いです。

私はSサイズの場合1:1:1で、Lサイズの場合は2:2:2の割合で入れて食べますが、調味料を入れるとさらに美味しさがアップするので、ぜひ試してください!

備え付けの三種ソース Photo by Kyoko

味の感想

阿宗麺線(アゾンミェンシェン)の大腸麺線は、豚ホルモンの旨みがたっぷりと溶け出した濃い鰹節の出汁と臭みの全くない柔らかい豚の大腸、スープの旨味をたっぷり含んだ細麺、香菜や調味料の味が絶妙にマッチして食べれば食べるほどやみつきになります。

阿宗麺線では、麺線の薬味として大体パクチー(香菜)をトッピングしてくれますが、今回は2回とも台湾バジルでした。爽やかな台湾バジルの香りと濃厚な鰹節のスープがあわさってさっぱりした味わいになりました。

パクチーは日本でもブームになっているほど大人気の香菜ですが、好き嫌いが分かれるので、パクチーが苦手な人は「不要香菜(ブゥヤォ シャンツァイ)→パクチー要りません」と言ったらパクチーを抜いてくれます。

余談ですが、私の場合パクチーが得意ではなかったですが、阿宗麺線でパクチー入り麺線を食べてからパクチーが大好きになりました。大腸麺線ほどパクチーが合う食べ物はないと思いました。
パクチー嫌いを克服したい方はぜひお試しください!

まとめ|台北に行ったら並んでも「阿宗麺線」の麺線を食べましょう

阿宗麺線には常に人がたくさんおり、長蛇の列ができてしまいますが、思ったよりも早く順番がやってきくるので、諦めずに並びましょう。

基本的に外での立ち食いになりますので、当然冷房もなく汗かきながら食べることになりますが、地元の人たちに混ざって食べるのが「阿宗麺線」の楽しみ方です。

*落ち着いて食べたい方は持ち帰りをするか、イートインスペースのある「阿宗麺線忠孝分店」がおすすめです。

台北旅行で西門町を観光される予定がある方はもちろん、台北中央駅周辺で滞在する方は、歩いて行ける距離なので、是非「阿宗麺線」で人気の麺線を味わってみてください。

本記事の執筆・編集者

Kazと夫婦二人でTabiTimesを運営しており、実際に海外へ行ったレビューや写真などの情報を掲載しています。TOEIC900点以上ありますが、スピーキングはまだまだです。ビジネスレベルの英語をもっと磨きたいですね〜

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