久々の旅タイムズ記事更新になりましたが、私(Kaz)は個人事業主へのキャリアチェンジもあり、福岡への移住を検討しています。
移住先を福岡に決めた理由は、ざっくり言うと住みやすさですね。
就職してから10年以上、ずっと東京にいましたが今回福岡移住を決めた理由や、福岡に住むメリット・デメリットを解説したいと思います。また、個人事業主(フリーランサー)としての視点で、今後福岡でのライフスタイル・計画もご紹介いたします。
▼動画でも紹介していますので、ぜひご視聴ください!
東京で暮らす理由がなくなったことで移住を決めました
簡単ですが、私の経歴をまとめました。
- 2018年〜 都内で仕事をしつつ年数回ほど海外旅行へ
- 2019年〜 ベンチャー企業へ転職・Webマーケを経験
- 2020年〜 コロナによるライフスタイルの変化(基本リモート)
※この辺りから海外へ行けず、本サイトの更新も止まりました… - 2021年〜 別会社へ転職・フリーランスの仕事を増やす
- 2022年〜 正社員を辞めて個人事業主に・福岡への移住準備をはじめる
コロナの影響がなければ、今でも都内で正社員として勤務をしていたと思いますが、ライフスタイルの見直しや個人事業主の働き方を選択したことで、東京で暮らす理由がなくなりました。
リモートワーク中心の仕事で東京にいる意味が薄れる
私はIT業界で勤務していることもあり、コロナが流行した2020年4月以降からリモートワーク主体で仕事をしていました。
現在、都内の1LDKでKyokoさんと二人暮らしですが、家賃が高いですね。
私もほとんど出勤しないのに、都心で住むメリットがなく、どこにも遊びに行けずマジしんどい…
オフィスへの出勤が全然なく、都心に住む意味がなくなってしまいました。これまで、『家賃で時間を買う』ような考えで、通勤時間を短縮することは有意義だと感じましたがリモートワークが当たり前な環境になると、別に東京でなくても仕事ができるのでは…と思いましたね。
東京の人の多さ・殺伐とした感じにストレスを
個人によって受け取り方は異なりますが、少なくとも私はコロナ以降になってから東京の雰囲気は変わったと感じました。
どこへ行くにしてもマスク必須で、人も多く以前よりもマナーの悪い人が増えて街は汚く…といった印象を受けてしまい、東京での暮らしが窮屈になりました。
東京にいなくても仕事ができることが分かった
ただ、コロナ後の世界は悪いことだけでなく、新しい働き方・ライフスタイルを知られるきっかけにもなりました。
リモートワーク・在宅勤務に切り替えてから、『出社しなくても仕事が成立する』ことを実感し、仮に正社員を退職しても業務委託や、前から続けていた個人事業主の仕事で生活できると思いました。
都心にいる強みが求人・企業数の多さでしたが、リモートワークができれば関係なくなってしまいしたね。
個人事業主メインの仕事になると収入が安定しないデメリットもありますが、会社や場所に縛られない働き方ができるのは大きなメリットです。
福岡移住を決めた理由・メリットは?
東京から離れた暮らしを考える際、移住先はいくつかありますが最初から福岡へ行くことを決めていました。
国内の移住では沖縄とかも考えていましたが、すぐに福岡が良い!ってなりましたね〜
Kyokoさんと決めて、二人の移住先条件は以下のような感じになりました。
- 家賃が安い(今と同じ家賃でより広いところに暮らせる)
- 田舎過ぎず、生活の利便性が高い
- 海外旅行へ行きやすい
- 食べ物が美味しい
- 静かな場所(リモートワークなので)
要望が多いですが、福岡では以下の理由から全て満たしており移住を決めました。
コンパクトシティである福岡の暮らしやすさ
福岡市はコンパクトシティと呼ばれており、市内の利便性・暮らしやすさという点で評価されています。
福岡に行ってみましたが東京ほど人がいなく、都会エリアの中で大きな公園・自然もあって、地下鉄での移動も便利でしたね!
福岡空港からたった数駅・10分ほどで博多駅に行けるのは驚きでした〜マジで旅行しやすいです〜
私たちは海外旅行にもよく行っていましたので、コロナが落ち着いてからの旅行では自宅から空港が近いことも嬉しいポイントですね。福岡からなら、空港のほか船でもすぐ韓国(釜山)に行けます!
▼韓国旅行のおすすめ記事も掲載!
東京と比較した家賃の安さ
福岡は都心部でも家賃はそこまで高くなく、東京23区内と比較するとだいたい家賃は2/3ほどとなります。
感覚的に東京だったら2LDKで20万円ほどかかる場合、福岡市内だと12~14万円くらいで借りられるイメージですね。ただ、福岡は東京と比べて礼金が多くかかり、2ヶ月は普通くらいな感じなので初期費用はそれなりに要します。
初期費用は高いですが、逆に福岡では更新費が1~2万円ほどの設定が多いです。東京では家賃1ヶ月分とかが一般的なので、長期的な住居費コストは下がります。
福岡は食べ物が美味しい
福岡在住YouTuberの動画をよく観ているのですが、総じて『食べ物が美味しい!』『食には困らない!』といった声がありますね。
物件探しとあわせて、私も福岡でお魚やもつ鍋、天ぷら、ラーメン、うどん…などなど色々食べてみましたが、率直にどれも美味しい!と思いました。
ただ、もつ鍋のお店は思っていたほど美味しくなかったような…
もちろん味の受け取り方は個人差ありますが、福岡は海と山の両方が近く、海鮮だけでなく野菜なども新鮮で安いので、自炊される方も満足できそうですね。
▼有名なパン屋さんも美味しかったです!
福岡に行ってみてから気づいた移住のデメリット
ただ、福岡移住は全て良いことだけでなく注意点やデメリットもありました。賃貸物件探しといった目的もあり、2022年5月に現地へ行っていたのですが、移住の際に気になることを以下でまとめました。
地区によっては飛行機の騒音がすごい
飛行機の騒音が気になるというSNSの投稿を見て、確かに福岡市内は空港がすぐ近いので実際どうなのだろう?と気になりました。
福岡市のマンション物件を探しつつ、騒音が気になる区域も調べていましたが、博多区や東区の一部において騒音区域に指定されていましたね。
それで実際に東区にも行きましたが10~15分くらいの感覚で、かなり地上から近い場所で飛行機が通過していました。1時間置きくらいであればたまに飛んでいるなといった感じだと思いますが、思ったよりも通過する頻度が多く、騒音も気になりしたね。
私の場合、個人事業主の仕事を基本在宅でするので、日中騒音がすると支障が出るかもです。
ただ、『そこまで騒音を気にしない』とか『日中はオフィスで仕事している』という人であれば、あまり大きな懸念点にはならないかと。
また、同じ福岡市内でも区や地域によって雰囲気が異なりますので、移住を検討する場合には一度現地に直接行ってみることをおすすめします。各地域の雰囲気や過ごしやすさなど、ネットだけの情報だけでは分からない部分があるので、リアルな体感で検討するといいでしょう。
道路の混雑(夕方など時間によっては渋滞)
物件の内見では車で移動しましたが、夕方になると都市部はけっこう渋滞していました。2kmくらい先の目的地へ行くのに30分ほどかかり、運転していた不動産の方も『この道は毎日混むんですよね〜』と慣れていた感じでした。
私は車を所有していないので影響はありませんが、車で通勤する方は道路の混雑について懸念されるかもしれませんね。
移住後の収入・経済的な不安
東京から福岡への移住で仮に仕事も変わる場合、現地での就職活動や収入面での不安もあります。福岡の転職も考えている方は、どのような仕事をしたいのか検討して事前に転職活動を進めた方が安心ですね。
東京の企業と比べて、年収は多少下がる傾向になりますので経済面での確認も大事です。可能であれば、今の仕事をリモートで場所を問わず続けられるのであれば、経済面の心配はないかと思います。
在宅・リモートでの仕事中心であれば移住で生活の質が上がる!
福岡移住の決め手や理由など一通りご紹介しましたが、在宅で仕事を続ける個人事業主の立場からすると、以下2点がOKであれば問題ないと考えております。
- 現地に行ってみて、住みたい地域の生活環境を確認する
- リモートで同じ仕事を継続できる
これから福岡へ暮らすことの楽しみとして、生活の質が上がる期待が大きいですね。
今と同じくらいの家賃で、より広いマンションに住めたら快適ですね。
福岡では食にも困らず、都会と自然のバランスも良い〜
私個人としては、正社員から離れて会社に縛られないライフスタイルも今年から本格化します。多様な暮らし方の経験ができればと思いますので、引き続きTabiTimesで有益な情報を発信できればと思います!
▼福岡移住の準備についてまとめています!