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世界一のビアホール:ホフブロイハウス・ミュンヘンのレビューと楽しみ方(動画あり)

「ホフブロイハウス」ミュンヘンの解説ページ Europe
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2019年のゴールデンウィークに、ドイツの三大都市であるミュンヘンへ行ってきました。

ドイツといえばビール🍺、ビールの祭りオクトーバーフェストで有名なミュンヘンに来たからには、ビアホールに行かねばと思い訪れたのが世界一有名なビアホール【ホフブロイハウスです。

ホフブロイハウスは、美味しい本場ドイツビールはもちろん、看板メニューである「シュバイネハクセ(Schweinshaxe)」&名物の白いソーセージ「ヴァイスヴルス(Weißwurst)」など、本格バイエルン料理を楽しむことができる、ドイツ独特の雰囲気を感じられるビアホールです。

こちらの記事では、オクトーバーフェストの時期でなくてもお祭り雰囲気を楽しめる、ミュンヘンに行ったら絶対にはずせない世界一最大・有名なビアホール【ホフブロイハウス(Hofbräuhaus)】を紹介します。

Kyoko
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ミュンヘンのホフブロイハウスについて、実際撮ってきた写真・動画もあるので最後までご覧いただけたら幸いです〜

ホフブロイハウスとは?

ホフブロイハウス(Hofbräuhaus)は、ミュンヘン6大醸造所の一つで、国立ホフブロイハウス醸造会社が直営する3,000人を収容できるという大きなビアホールです。

ミュンヘン「ホフブロイハウス」の入り口にある装飾

ミュンヘン「ホフブロイハウス」の入り口にある装飾 Photo by Kyoko

ホフブロイハウスは1589年創業とその歴史が古く、正式にオクトーバーフェストビール「メルツェン」の醸造を許可されていて、今やミュンヘンのみならず、世界で一番有名なビアホールとして名前が挙がるミュンヘンの名物になっています。

ホフブロイハウスのビールは、香り高く豊かな味わいで世界中の多くの人から愛されています。
その秘訣は、
アルプスの丘陵地帯地下150mから汲み上げた水と上質な麦芽、ホップで醸造されているからであります。

世界中で愛されているホフブロイハウスの本店はミュンヘンにあり、1階がビアホール・2階はレストランとなっています。(私が行った時は、2階は貸切になっていました。)

店内は3,000人を収容できるほど広いので、予約しなくても入れます。

ドイツ・ミュンヘンにあるホフブロイハウスの基本情報|場所・行き方を紹介

ホフブロイハウスは、ミュンヘンの中心部に位置しています。ミュンヘンの王宮レジデンツの表通りから一歩入ったところにありますが、周辺にはホフブロイハウス以外にも複数の人気ビアホールが立ち並びます。

ミュンヘンの観光地であるマリエン広場・ミュンヘン旧市庁舎からも徒歩5分くらいで行けるので、アクセスは非常にいいです。

お店の基本情報

  • 店名:ホフブロイハウス(Hofbräuhaus)
  • 営業時間:9:30~23:30
  • ホームページ:ホフブロイハウスの公式サイト
  • 住所地: Platzl 9, 80331 München, ドイツ
  • アクセス:地下鉄Marienplatz駅から徒歩約5分

*マリエン広場から徒歩約5分・ミュンヘン中央駅から徒歩約15分

Kyoko
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ヨーロッパ旅行では電車のほか、バスや夜行列車の長距離移動もとても楽しかったです! ブダペストからプラハの夜行寝台列車など、関連記事で紹介しています〜

▶︎ヨーロッパの移動で便利なFlixBusとは?

ホフブロイハウスは世界各地にある!|日本の店舗について

Kyoko
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今回はドイツ・ミュンヘンにあるホフブロイハウスのレビューですが、実は世界各地にあります。日本にも有楽町にお店があるので、海外へ行かなくても実は良かったりします〜

ホフブロイハウスは支店やフランチャイズ展開もしており、ドイツ国内でもレーゲンスブルクなどのお店があります(ミュンヘンのお店が本店です)。

世界各地に40店舗ほどの支店があり、ベルリンやラスベガスなど様々な場所でホフブロイハウスのビールを楽しめます。

ミュンヘンに行けない場合は日本(東京)のホフブロイハウスで!

ホフブロイハウスは、日本でも丸の内や有楽町などにビアホールを展開しているので、ぜひ本場の味を楽しんでみてください!

Kyoko
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前は新宿歌舞伎町や渋谷に「ツムビアホフ」というお店もあったみたいですが、現在は閉店しています〜

日本にあるホフブロイハウスの店舗(認定店)

ホフブロイハウスの認定店について以前はもっとありましたが、2023年10月現在で確認してみると、営業しているのは上記2店舗だけでした。

関東エリアだけで、大阪や福岡にもホフブロイハウスのお店が欲しいところです。。

ホフブロイハウスの外見&店内の様子・利用方法

ホフブロイハウスに着きました。私はヴィクトアリエン市場で観光した後に向かったので、5分くらいで行けました。

こちらの建物全体がホフブロイハウスです!スケールがすごい!

ミュンヘン「ホフブロイハウス」の外観

ミュンヘン「ホフブロイハウス」外観 Photo by Kyoko

入り口付近には多くの人が集まっていました。待ち合わせでしょうか。

ミュンヘン「ホフブロイハウス」入り口

ミュンヘン「ホフブロイハウス」入り口 Photo by Kyoko

入り口に入って右の所にホフブロイハウスのグッズを売っているギフトショップがありました。
種類が豊富で可愛いグッズがいっぱいありました。おみやげに良さそう!

ミュンヘン「ホフブロイハウス」のギフトショップ

ミュンヘン「ホフブロイハウス」のギフトショップ Photo by Kyoko

いよいよ店内へ〜

ホフブロイハウスの中に入った瞬間、歴史を感じさせる美しい内装と規模の大きさはもちろん、その賑やかさにも圧倒されました。とにかく広くて賑やか!

内部は音も反響するので、本当にお祭りのようでした。生演奏に合わせて歌っている人も多かったです。

ミュンヘン「ホフブロイハウス」店内

ミュンヘン「ホフブロイハウス」店内 Photo by Kyoko

店内の様子・人気具合|動画あり

写真だけではホフブロイハウスの賑やかな雰囲気が伝わらないので、短い動画を撮りました。

メインホールでは席の確保がなかなか難しく、とても会話ができそうになかったので、落ち着いた雰囲気の席を確保するために奥の方まで移動しました。

席は自分で見つける|相席は基本

ホフブロイハウスは、普通のレストランのように店の人が席まで案内してくれせん。入り口で待っていても誰もきてくれないので、自分で座りたい場所を見つけましょう。

私がホフブロイハウスへ着いたのは夕方6時前でしたが、すでに満席でした。

ホフブロイハウスの店内の様子

ミュンヘン「ホフブロイハウス」店内2 Photo by Kyoko

メインホールから逃げるように奥のところまできました。本当に空いているテーブルを見つけるのが難しかったです。メインホールを抜けて左に曲がったところでしょうか、運よく空いているテーブルを見つけました!

Kyoko
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かなり混み合っているので、相席で応じました。テーブル自体は大きいので、窮屈さはなかったです〜

ホフブロイハウスの看板メニューを頼んでみました!【食レポあり】

先ほどの動画でわかるように、店内はものすごく活気で溢れていて、バンド演奏もあるので、注文する時ではなかなか声が届きません。そのため、注文の際は立ち上がったり繰り返し呼ぶようにしましょう。

しかし、自己主張が苦手な方もそこまで心配する必要もなく。テーブルごとに担当のスタッフがつくので、待っていれば一応はオーダーを取りにきてくれます(スタッフとのアイコンタクトは必要です)

ホフブロイハウスのメニューの写真を撮ってきました。ドイツ語難しい。。

私はホフブロイハウスに来る前に頼みたいメニューを決めていたので、スムーズに注文できましたが、ドイツ語がわからない方は、英語のメニューもあるそうなので心配ありません!

Kyoko
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それでは、私が注文したメニューを紹介していていきます。

白ビール「ミュンヘナーヴァイスビア」500ml

まずはビールから。時差ボケしていて1リットルのビールはとても飲めそうになかったので、個人的に大好きな「ヴァイスビア(Weissbier)」の500mlを頼みました。値段は4.9ユーロ(約580円)でした。

Kyoko
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上記価格は2019年の情報です。2023年に改めて確認すると、5.7ユーロ(約900円)でした。値上げ+円安で厳しいですね🤮

ホフブロイハウスのビール:ミュンヘナーヴァイスビア

小麦ビール「ミュンヘナーヴァイスビア」 Photo by Kyoko

ヴァイスビアはドイツ発祥のビールで、小麦を多くの割合で使用して作られているので、白ビールとも呼ばれています。

風味豊かでフルーティー、すごくまろやかな味わいでした。小麦を入れることによってまろやかな酸味もあり、苦味もなくとても飲みやすかったです。さすが本場のビールは美味しい!

看板メニュー「シュバイネハクセ(ローストした豚脚)」

ホフブロイハウスにきた理由は美味しいビールを飲む為でもありますが、こちらの看板メニュー「シュバイネハクセ(Schweinshaxe)」を食べてみたかったからでもあります。(ビアホールにいるほぼ全ての人が頼んでいました。)値段は15.5ユーロ(約1,850円)です。

Kyoko
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シュバイネハクセも2023年時点の価格だと、17.5ユーロ(約2,780円)です。円安が憎々しいです〜

ホフブロイハウスのシュバイネハクセ

名物豚料理「シュバイネハクセ」 Photo by Kyoko

骨つきの豚の脚を揚げたものにソースがかかっています。外はカリカリ、中の肉はとてもやわらかくて美味しかったです。変な臭みもないのでどんどん進みますが、結構でかいので食べてもなかなか減りませんw

付け合わせのポテトダンプリングはもちもちしていてソースにつけて食べるとちょうどよかったです。ビールにピッタリな逸品でした。日本で食べたことのない種類のポテトで、お餅など好きな方はすごく満足するでしょう〜

シュバイネハクセの写真

名物豚料理「シュバイネハクセ」2 Photo by Kyoko

ミュンヘンといえば「ヴァイスヴルスト(白いソーセージ)」

ミュンヘンの名物である白いソーセージ「ヴァイスヴルス(Weißwurst)」も頼みました。
ドイツに詳しい友人からぜひ食べて欲しいと勧められた「ヴァイスヴルス」、値段は5.9ユーロ(約700円)でした。

Kyoko
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ヴァイスウルスの2023年時点価格は、6.5ユーロ(約1,030円)です。高級ソーセージでございます〜

ホフブロイハウスのソーセージ:ヴァイスヴルス

白いソーセージ「ヴァイスヴルス」 Photo by Kyoko

思ったより大きいです。一緒に出してくれる甘めのマスタードソースをつけていただきます。皮を剥いて食べるそうですが、私は半分くらい食べてしまいました。

食感は柔らかくさっぱりした味で、クセがなくとても美味しかったです〜

美味しいソーセージ

白いソーセージ「ヴァイスヴルス」2 Photo by Kyoko

ミュンヘン「ホフブロイハウス」のまとめ

二人でお腹いっぱいに飲んで食べて34ユーロ程(約4,000円)でした!本場の美味しいビールと本格料理をこの値段で楽しめるなんてリーズナブル!

Kyoko
Kyoko

2019年当時はそのように思っていましたが、今ミュンヘンへ行くと円安でもっと高い気がします。この4年間の値上げ+円安で1.5倍くらい上がりそうです😭

本場の雰囲気や歴史的な場所で体験したいならミュンヘンがおすすめ

ミュンヘンにはホフブロイハウスの他にもビアホールがたくさんありますが、中でもホフブロイハウスは、ミュンヘンに行ったら一度は行ってみる価値のある歴史的な場所です。

ホフブロイハウスの中に入ると、その長い歴史を感じさせる美しい内装とスケールの大きさに圧倒されること間違いないです。ミュンヘンに行った際は、ホフブロイハウスの陽気な雰囲気を肌で感じてみてください。

ドイツなどヨーロッパ旅行では費用の高さがネック

ただ、なかなか海外旅行へ行く機会がないという人もいますよね。特にヨーロッパ旅行ではある程度の時間が必要で、休暇がとりづらい場合には上記で紹介しました東京(丸の内・有楽町)にあるホフブロイハウスの認定店で本場のビールを楽しむのもいいでしょう。

Kyoko
Kyoko

私は日本のホフブロイハウスには行ったことないですが、食べログとかでも評価が良いので質は高いと思います(ふわっとした感想です)

また、今回のレビューを2023年に改めて振り返ると…やはり値上げや円安が辛いところですね。1ユーロ120円→155円の高騰もあり、(ほぼ貧民に近い)庶民にとってヨーロッパ旅行は夢のまた夢になってしまいました。。

そのため、最近の海外旅行は東南アジアがメインになっています。当サイトでは韓国やシンガポールなど、日本人に人気の旅行先についてレビュー記事を紹介しています。ヨーロッパだけでなく、他の海外旅行にも興味があればぜひ当サイトをご参考くださいませ〜

▶︎東南アジア旅行で役立った持ち物・アイテムを解説!

本記事の執筆・編集者

Kazと夫婦二人でTabiTimesを運営しており、実際に海外へ行ったレビューや写真などの情報を掲載しています。TOEIC900点以上ありますが、スピーキングはまだまだです。ビジネスレベルの英語をもっと磨きたいですね〜

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