カナダ(バンクーバー)と日本の時差は17時間あるため、カナダへの旅行では時差ボケが心配になりますね。また、サマータイムが適用されている時期では1時間短くなり、バンクーバーと日本の時差は16時間になります。
これからカナダへの海外旅行を計画している方など、カナダと日本の時差について確認しておくといいでしょう。スマホの世界時計でもすぐに時間を見られますが、カナダのタイムゾーンやサマータイムについてもこちらのページで解説しているので、ぜひご参考ください!
カナダ(バンクーバー)と日本の時差は17時間
カナダのバンクーバーと日本の時差は17時間で、日本の方が17時間先に進んでいます。ですので、例えば日本時間で昼の12時であった場合、カナダのバンクーバーでは前日の19時になります。
計算方法として、そのまま17時間マイナスする考え方のほか、日付を前日にして7時間プラスする考え方もあるでしょう。時差が大きいため、割と昼夜逆転している感じですね。
他にも時差が大きい国では、アメリカがそうですね。ニューヨークと日本の時差は14時間です。
カナダやアメリカと比較して、アジア地域にあるシンガポールや韓国はほとんど時差がありません(韓国に至っては日本と同じ標準時です)。当たり前の話ですが、地理的に近いと時差も少ないですね。
スマホの世界時計でもカナダとの時差を確認できます
スマホには世界時計があるので、一覧で各国の現在時刻と時差を確認できます。上のキャプチャ画像はAndroidですが、もちろんiPhoneにも世界時計のアプリはあります。
この世界時計に行きたい国を追加しておくと、ちょっとだけ海外旅行に行った気分を味わえますよね、という感想はズレているでしょうか…
カナダまでのフライト時間は9~10時間程度
日本からカナダのバンクーバー空港までのフライト時間も参考までに紹介しますと、行き(日本→カナダ)は9時間、帰り(カナダ→日本)は10時間程度です。
時差が大きいため、長いフライトでしっかりと寝て時差ボケを回避することが大事ですね。快適なフライトのための準備について以下の記事でも取り上げていますので、こちらもご参考までに!
3月〜11月のカナダではサマータイムが適用|日本との時差は16時間
カナダには3月〜11月の間、サマータイムが適用されるため日本との時差が1時間短くなり、カナダのバンクーバー基準だと16時間の時差になります。
サマータイムの正確な期間は、3月の第2日曜日の14時から11月の第1日曜日の14時までになります。例えば2019年のサマータイムでは、
- 2019年3月10日(日)14時〜サマータイム開始(1時間早くなります)
- 2019年11月3日(日)14時〜サマータイム終わり(1時間遅くなります)
といった感じで標準時間が1時間変わります。春〜夏辺りでカナダ旅行へ行く方は、このサマータイムについて知っておくといいでしょう。
カナダには6つのタイムゾーンがあります
カナダと日本の時差について上記で説明しましたが、今回時差の基準としたバンクーバー以外にも実は、カナダには5つのタイムゾーンがあります。
引用元:Décalage horaire aux États-Unis(Canada)
上の地図の通り、カナダには全部で6つのタイムゾーンがあります。西側(左側)から言うと、以下の通りです。
- 太平洋時間(バンクーバーなど)|17時間の時差
- 山岳部時間(カルガリーなど)|16時間の時差
- 中部時間(レジャイナなど)|15時間の時差
- 東部時間(トロント・モントリオールなど)|14時間の時差
- 大西洋時間(シャーロットタウンなど)|13時間の時差
- ニューファンドランド時間(セントジョーンズなど)|12時間半の時差
広大な土地を持つカナダは東西に長く、国内でも最大4時間半の時差が生じています。また、サマータイムもご説明した通り、適用時はそれぞれ時差が1時間短くなります。
カナダの名所・ナイアガラの滝は日本と14時間の時差
カナダの名所としてナイアガラの滝をイメージする人も多いでしょう。ナイアガラの滝はトロント空港からシャトルバスで行ける距離にあり、日本との時差は14時間です。
当サイトの運営者・Kyokoさんは実際にナイアガラの滝へ観光に行き、絶景の写真とレビューを別記事で紹介しているので、こちらもぜひご覧ください!
ナイアガラの滝についてはほかにも、付近にあるオススメの宿泊地・マリオットホテルや、意外(?)とないナイアガラの滝における転落事故なども解説しています。