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シンガポールと日本の時差は1時間!時差が少ないのは歴史的・経済的な理由?

シンガポールと日本の時差Singapore
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シンガポールと日本の時差が1時間しかないのは、あまり知られていないことではないでしょうか。意外と時差が少ないって思いますよね。

実際、シンガポールの時差は少し特殊で、日本との時差が2時間あるタイやベトナムよりも西側にあるのに短くなっています。これには経済的理由などいくつかの理由があるので、こちらのページで解説していきます。

Kyoko
Kyoko

時差が少ない分、わりとシンガポール旅行はしやすいと思います。私も何回か行きました~

シンガポールの時差は1時間|日本よりも遅い

シンガポールと日本の時刻

シンガポールと日本の時刻

スマートフォンの世界時計(アプリ)でもご確認いただけますが、シンガポールの時差は1時間です。日本の方が1時間早く進んでいます。

日本時間よりマイナス1時間ということなので、シンガポール旅行では時差ボケの心配はなさそうですね。

対照的に、日本との時差が大きい国はカナダなどがあります。こちらは最大17時間の時差なので、タイミングによっては昼夜逆転しています。

▶︎カナダ(バンクーバー)と日本の時差について解説!

ニューヨーク(アメリカ)も割と時差が長いです。DA PUMPの『U.S.A.』の歌詞にもある通り、どっちかの夜は昼間です。参考までに、ニューヨークと日本の時差も別記事で説明しています。

サマータイムの実施はなし

国によってはサマータイム(夏時間)を実施しているところもありますが、シンガポールにはサマータイムがありません。

ですので、季節に関係なく常にマイナス1時間の時差が発生しています。

シンガポールと日本の時差早見表・計算方法

日本と比べてマイナス1時間なので、シンガポールの時差は比較的わかりやすいかと思います。比較表にすると以下の通りです。

日本とシンガポールの時差早見表
日本(GMT+9)01234567891011121314151617181920212223
シンガポール(GMT+8)23012345678910111213141516171819202122
Kaz
Kaz

ただ、個人的な経験だと『日本とシンガポール、どっちが先に進んでいるんだっけ?』と多少混乱します。

シンプルに考えるなら、シンガポールより日本の方が1時間進んでおり、日本よりシンガポールが1時間遅いという点だけおさえておけば問題ありません。

  • 日本時間で19時だった場合→シンガポールは18時
  • シンガポールで朝の9時だった場合→日本では10時

仮にシンガポールで日本企業のリモートワーク勤務する場合、1時間早起きする必要があります。日本時間で始業が9時の場合には朝の8時から仕事を開始するイメージですね。

マイナス1時間の時差(GMT+8)である他の国は?

参考までに、シンガポールと同じ時差である国について挙げると以下の通りです。

  • 中国
  • 台湾
  • マレーシア
  • フィリピン

こちらの国も日本よりマイナス1時間の時差がありますが、マレーシアを除いでどれもシンガポールより東側にありますね。であれば、シンガポールは1時間よりも長い時差であることが普通考えられますが、実際は日本とたった1時間の時差しかありません。

シンガポールの時差・タイムゾーンはおかしい?

シンガポールに対する時差の違和感について、世界的なタイムゾーンなどを参考にもう少し見ていきます。

各国のタイムゾーンマップより比較

以下のタイムゾーンマップは、海外サイトのradditより引用しました。GMT基準で各国の時差が可視化されています。

各国のタイムゾーン

▶️参照元:raddit – Hope you like my simple time zone map!

この地図により、各国の時差が地理的な位置からよりわかりやすく確認できます。日本(GMT+9)基準で、どれだけの時差が離れているか明確になります。

Kaz
Kaz

シンガポールの時差を含め、個人的に気になったポイントは以下の通りです。

  • タイやインドネシアなどGMT+7のゾーンにあるのに、マレーシアとシンガポールはGMT+8
  • 中国は国土が広い割にはGMT+8で統一
  • インドやネパールなど一部地域では30分、または15分刻みの時差

シンガポールとは別の話になりますが、中国の時差がGMT+8で統一されているのか、人口が地域によって偏りがあることが影響します。国土が広くても、成都より西の部分は人口が少ないため、統一時間でも問題ないようになっています。

時差と経度の関係|基準としては15度につき1時間の時差

時差について、基準となるのが経度です。中学の地理の授業で習った覚えがある方もいるかと思いますが、西から東へ24時間で1回転する地球は360度÷24時間=15度/時の時差で計算できます。

Kaz
Kaz

例として、日本の標準時子午線(135度)とタイ(約100度)では35度の経度差があり。時差は2時間です。

ただ、タイとシンガポールの経度はほぼ同じで約100度です。シンガポールの経度は正確には103.98度ですが、日本と比較して31度ほどの経度差があります。それなのに、シンガポールは1時間だけの時差なのでやはり違和感がありますね。

地図上で見てもタイとシンガポールは縦並びですが、それぞれ時差が異なるのは歴史的な要因もあります。

シンガポールの時差がわずか1時間である理由

シンガポールの時差が1時間である理由はいくつかありますが、以下の説が有力だとされています。

元々は同じ国であったマレーシアと合わせるため

シンガポールは昔、マレーシアと同じ国(マレーシア連邦)であり、その時の名残で標準時が同じになっている説があります。

シンガポールとマレーシアは経済や政治などの問題で、1965年に互いに独立して以降、両国の関係は悪いままでした。

ただ、近年では批判し合う関係から改善され、マレー鉄道の敷地返還や高速鉄道の建設計画など互いに協力を示す一体化が見られています。

参考:犬猿マレーシア・シンガポール”50年経て「一体化」加速の動きが示す“隣国の教訓

マレーシアとシンガポールの歴史から読み解く時差の関係とは?

マレーシアとシンガポールの関係性について、歴史の流れから時差の変遷を見ていきます。実は以下表の通り、様々な歴史的な経緯があってシンガポールの時差が変わっています。

時差の変更年標準時刻歴史的背景
~1942年GMT +6:55イギリスの植民地
1942~1945年GMT +9日本の占領時代
1945年~GMT +7.5マレーシアと同じ標準時刻
1965年~GMT +7.5独立後もマレーシアと同じ
1982年~GMT +8シンガポールの変更に合わせる形

シンガポールの独立前(世界大戦中)は、占領している国に合わせる形で時差が変更されていました。日本が統治していた時代もあったので、1942~1945年は日本との時差がなかった時期になります。

第二次大戦後は、基本的にマレーシアの時差に合わせる形となります。1982年の時差更新も、前年にマレーシアが西マレーシア(クアラルンプール)の標準時刻を東マレーシアに合わせることを目的に、時計を30分早めました。そこからシンガポールも追随して、同じ時刻となりました。

マレーシアは東マレーシアの経度の関係から、地理的な位置よりも時刻が進んでいるような感じになっています。それにシンガポールも合わせたことから、日本との時差が少なくなったという背景があります。

Kaz
Kaz

もしもマレーシアが東マレーシアの時刻と合わせずにいたら、シンガポールも同じ標準時刻のままだと推測されます。その場合、日本との時差は1時間半になりますね。

香港の金融市場と合わせるため

シンガポールは貿易や金融において世界的にも大きな都市であり、急成長を遂げています。

ただ、同じく金融の中心地として有名な香港とはライバル関係であり、それぞれの金融市場で争っている中で、株式市場が開く時間が遅いと投資家が離れていくことを理由に、香港と同じ標準時にしているとも考えられます。

経済的な理由と時間的なデメリットがあるため、香港より西側にあるシンガポールは時差をあえて調整しているのではないでしょうか。

標準時の変更・調整についてはシンガポールのほかにも、韓国が当てはまります。韓国は日本と同じ標準時で時差はありませんが、昔は30分程度の時差がありました。関連記事でも、韓国と日本の時差について解説していますのでご参考ください。

まとめ|シンガポール旅行で知っておくべきことは?

マーライオン

シンガポールと日本の時差について説明しましたが、経済的な理由で本来よりも標準時が早くなっているため、日の出時間の時間が遅いと感じることがあります。

季節によって多少変動しますが、シンガポールの日の出時間は7時前後、日の入り時間は19時前後です。早起きすると外はまだ暗いです。

ですが、1時間という時差は海外旅行にとって比較的メリットになる要素です。日本(成田空港や羽田空港)からシンガポールまで飛行機で7~8時間ほどかかりますが、睡眠で時差ボケ対策をする必要がないので身体的負担も軽いでしょう。

また、シンガポールは魅力的な観光地や食べ物が多くあります。人気の観光地であるマリーナベイサンズや、名所になっているマーライオンについて、お役立ち情報やレビューを掲載しています。

そのほか、当サイト・Tabitimeでも以下の記事で紹介しているので、あわせてお読みいただければ幸いです!

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本記事の執筆・編集者

6年以上のコンテンツ制作やライティング、Webマーケティング経験があり、2022年には東京から福岡へ移住しました。2024年には海外移住も目指しています。

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